低GI食とは

最近よく耳にしますね、低GI食。

Low-glycemic index (GI) dietsのことを指します。

これでああなるほど!となる人はいないと思います

実は1981年にDJ Jenkinsらによって提唱された言葉です。かなり古いんですね。

簡単に説明すると、ブドウ糖を摂取した時に比べて

どれくらい血糖が上がりにくいか、

これを数値化したものです。

Wikipediaを参照すると、具体的には

分類 GI値 [5]
低GI 55以下 ほとんどの果物及び野菜豆類全粒穀物ナッツフルクトース及び低炭水化物製品
中GI 56 - 69 全粒粉製品、バスマティサツマイモ砂糖スクロース
高GI 70以上 ジャガイモスイカ、白パン白米コーンフレークシリアルグルコースマルトース

このような感じです。

比較対象はブドウ糖ですので、フルクトース、スクロースなど、

ほかの糖類はGI値が低いところが面白いですね。

 

低GIが医療界で注目されている分野としてはやはり糖尿病の発症予防

ここに注目が集まっております。

糖尿病がどんな病気か、これはまた別の記事で取り上げたいと思います。

 

次は低GI食品を取り上げた最近の論文を紹介したいと思います。

最近読んだ低GIに関する本は下に紹介しておきます。

最近寒くなりましたね。

それではみなさん、お元気で~